DB4号機関車は1950年(昭和25)年頃まで小湊鉄道線で活躍していた4号機関車(1923年ドイツ・コッペル社製C型蒸気機関車)を再現しました。
 動力は世界基準の排ガス規制をクリアしたボルボ製直列6気筒・12780cc・348PSの過給機付きディーゼルエンジンを搭載しています。
 3軸の車輪のうち前後2軸を駆動し、中間1軸の車輪は曲線をスムーズに走行できるようフランジのない遊動輪となっています。
 また、汽笛は五井機関区に保存されていた物を取り付け圧縮空気で吹鳴し、舞台などで使われる発煙装置によって煙を噴き出すこともできます。
 DB4号機関車にひかれて走るのは2軸客車でハフ101・ハテ102・ハテ101・クハ101の計4両で構成され、下り列車はDB4がけん引、上り列車はクハ101を先頭にDB4号機関車が推進する形で運行されます。
 尚、DB4号機関車、客車ともに全車が新潟の北陸重機工業で製造されました。
 現在は上総牛久―養老渓谷間18.5kmを約54分で結んでいます。
 首都圏から近隣の地にあり、国鉄キハ20形と同系の気動車が運転されていることで注目されていた小湊鉄道ですが、沿線の豊かな自然とのどかな風情が体験できるトロッコ列車の運行で、さらに多くのお客様から長く愛される事を願います。